DTM修行(1) … やってみたら大変だった。

私の発信はアレンジに関する内容が多い傾向がありますが、
今回は打ち込みについて。
DTMにちょっと真剣に取り組んでみようかと思った2年前を振り返ります。

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2020年2月28日にあった私のビッグバンドのライブ。
そのちょっと前からコロナウイルスのニュースが出始め、
なんだかライブが出来なくなるのかも…という雰囲気に。
実際、その後「コロナ禍」に突入。

どうやら(不本意ながら)時間が出来そうなので、
これまでのFinaleでの編曲(楽譜作成)だけでなく、
打ち込みのデモ音源作成が出来るように頑張ってみようかと一念発起。

【目標】
「新しく書いたアレンジを演奏したらどういう音がするか、どんな雰囲気か、
 ミュージシャンでない方にも十分に分かる。」
(最終的には「打ち込みの音が商品になるように」と思っていますが…)

【機材】
新たに以下のものを購入。
・パソコン … MacBook Pro
・DAW … Logic Pro
・ソフト音源 … SWAM All In Bundle, Vienna Symphonic Library Jazz Drums, Vienna Symphonic Library Upright Bass (ピアノ・ギターはとりあえずLogic付属の音源を使用。)
・MIDI機器 … EControl USB MIDI Breath and Bite Controller 2

【ワークフロー】
 Finaleを使ってアレンジ。(アドリブソロやリズムセクションの音なども含め、全て音符で入力。ダイナミクス・アーティキュレーションなども極力細かく入れる。)
→ FinaleからMIDIデータで出力。
→ LogicでMIDIデータを加工。(修正点があればFinaleファイルにも反映させる。)
→ Logicからオーディオデータで出力。
→ 適当な画像と合わせてDaVinci Resolveで動画化。
→ YouTubeにアップロード。
→ 楽譜を演奏できる状態に編集。(スラッシュ表記などの省略の記譜法の反映、コードネームの書き込み、パート譜編集・レイアウトなど。)
→ 反省点をまとめ、次回のアレンジにフィードバック。

【初挑戦】
2020年5月はじめに機材が揃ったので、まずは既に出来ているアレンジのデモ音源作成に挑戦。
曲はこれ。→http://www.msjp.jp/?n=066031
そもそも使い方がよく分からないながらも1週間程度で一応完成。

シンバルの音が小さい…。残響が少なすぎ…。

【初挑戦後の反省点】
それまで誰かがやってくれていた事を自分が殆ど知らないという事なのだな…と実感。
1つ1つの音のニュアンス、書かれていない音の選択、音色・音量バランスの決定、など改めて情報を整理する必要あり。
Trpの演奏に対してはある程度理解しているし、Trb・Saxの演奏に対しても、Trpの経験からある程度類推出来るが、
G,P,B,Dの演奏に関しては、もっと細部まで検討する必要があるし、
最低限のミックスに関する知識も必要だ。
そもそも、Logicやソフト音源の使い方が覚束ない。

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【その後】
新しいアレンジを書くたびに極力【ワークフロー】に沿って作業を進めました。
(デモ音源を公開できないもの、締め切りが厳しいものや、何度も書き直す必要があるものはFinaleのみでの作業になりました。)
その度に(程度の差こそあれ)同じ反省点に行き着きます。

まだまだ分からない事だらけで勉強しています。
最近の勉強の情報ソースは主にYouTube。
DAWやソフト音源の使い方や、各楽器のフレーズや奏法の研究など、動画の方が分かりやすい事が多いです。


…ということで、最近の話に戻るのですが、

デモ音源作成をとりあえず目標としていたものの、やっていくうちに、
「書きたいけど実演する機会はなさそうな編成のアレンジを書いてみても面白そうだな。」
と思うように。

…そう言えば、とりあえずソフト音源を買ったけど、使っていないものもあるな…。
(SWAMの木管・弦や、ブルーコーツのアレンジ準備で慌てて買ったクラシック系のソフト音源など。)
ちょっと何か書いてみるか…。