DTM修行(9) … 管弦楽の編曲と打ち込み

前回Spitfire Chamber Stringsを使って編曲・打ち込みをしてみましたが、
今回は、もう1つの使っていないソフト音源、Vienna Special Edition Vol.1を使ってみます。

基本的な楽器の揃ったオーケストラ総合音源で、楽器の数もそれなりにありますが、
今回は3管編成のオケで「Alice In Wonderland」の1フレーズをアレンジしてみました。

ディズニーのスタンダード曲のAメロを管弦楽でパッと聴けるように編曲すると…
と考えていたら、どうしてもこれが頭に浮かんでしまいました。
ごめんなさい。

編成は以下の通り。

Piccolo, 2 Flutes, 3 Oboes, 3 Clarinets, 2 Bassoons,
4 Horns, 3 Trumpets,  2 Trombones, Bass Trombone, Tuba,
Timpani, Glockenspiel, Snare Drum, Bass Drum, A-due Cymbals, 
Harp, Celesta,
1st Violin(14), 2nd Violin(14), Viola(10), Cello(8), Double Bass(6)

ソフト音源は全てVienna Special Edition Vol.1に入っているものです。

作業としては、

Finaleでアレンジ→MIDIファイルを書き出し→Logicに読み込み→加工・ミックス

という流れは同じですが、
やはり、使い慣れないソフト音源の扱いに手間取りました。

サンプリング音源なので、使うサンプルが切り替わる箇所で音色が大きく切り替わってしまうのが気になります。
(普段よく使うSWAMの物理モデリング音源であれば、
ベロシティなどの変化に合わせて音色も無段階に変化します。)
特に金管楽器はアーティキュレーションによって音色に大きな差があるので、
音符1つ1つに対して音色を選んで貼っていくようなイメージで作業を進めることになり、
かつ、音色が切り替わる箇所で自然に繋がるように調整する作業に大分時間を取られます。
今回は管楽器の音色は雰囲気のみで前面に出てきていないので、
そこそこのところで終了としました。

Spitfire Chamber Stringsと比べて、発音タイミングのばらつきは少ないように感じた点は、とても良かったです。
(トラックに対して特にディレイを設定しなくても違和感を感じませんでした。)
ただ、弦楽器の音色自体はSpitfire Chamber Stringsの方がリアルには感じました。
Spitfire Chamber StringsやSWAM Solo Stringsの音を足すと弦の音は良い感じになるかもしれません。

打ち込みで音を作る事自体が主な目的であれば、そこに時間をかけるのも良いですが、
編曲が主な目的で、参考資料として打ち込みを作るのであれば、
打ち込みに時間を取られるのは考えものです。

サンプルの切り替わる箇所が自然に繋がるソフト音源があれば、
それを使うようにする方が良いのかもしれません。
(それとも打ち込みのスキルをもっと上げれば良いのでしょうか?)