DTM修行(7) … 金管八重奏に編曲して打ち込んだのですが…

2022-04-04

デモ音源作成用に購入したソフト音源、Audio Modeling社のSWAM All In Bandle。

まずは買っただけで全然使っていなかったソフト音源で「Alice In Wonderland」の1フレーズを編曲して打ち込んでみるところから始めましたが、
前回はビッグバンドでは必須のサックスも挑戦し弦楽器・木管楽器が終わりましたので、
今回は金管楽器でもアレンジしてみます。

Piccolo Trumpetをどう使うか考えていたら、
学生時代に演奏したPJBEのあの曲が頭に浮かんで、
つい引用してしまいました。
(ごめんなさい。)

編成は以下の通り。

1st Trumpet (doubling Piccolo Trumpet), 2nd Trumpet, 3rd Trumpet
French Horn
1st Trombone, 2nd Trombone, 3rd Trombone
Tuba

以前、金管八重奏のアレンジのデモを作っているのですが、
今回は初めてPiccolo Trumpetも使っています。

手順としてはSaxと同じで、
(1) Finaleでアレンジ
(2) MIDIデータ出力
(3) Logicに読み込み
(4) Breath Controllerで息の情報を加える
(5) 各音の長さを適宜短くする。
(6) ミックス(パン設定・リバーブ設定・音量バランス調整)

という感じなのですが、
木管楽器と比べて金管楽器の場合は(5)で毎回非常に時間がかかっています。

Trumpetは、設定で、
・Half Valveの量を最小にする。
・バルブを動かす速さを最速にする。
・タンギングの前に十分な隙間を開ける。
(各音の発音をどの程度強くタンギングするかは、無音状態がどのくらい続いたかで判断されているらしい。)

などしても、発音がシャキッとしない。
(シャキッとさせるために(4)(5)の微調整を繰り返すが、どうやってもしっくりこない。)

十分に長い無音状態から、息の量を最大に保ったまま短い音を出す状況でも、
音の立ち上がりがフワッとしているので、タイトな短い音が出せないようなので、
そもそも、そこまでの音の立ち上がりを要求されることを想定していないように感じます。

Tromboneも同様な設定にしているものの、
スライドをシミュレートしているせいか、
発音がTrumpetよりも更にシャキッとしない。
(Trumpetであればタンギングで処理されるぐらいの無音状態の長さであっても、Tromboneではそうならず、タンギングで処理させるためには前の音をより短くしないとならない。)

物理モデリングの強みで、TrumpetもTromboneもスライド・バルブを選べるので、
ビッグバンドのデモ音源作成の際には、Tromboneもスライドでなくバルブにしている事も多いです。
(その方がレガートで音が繋がる時に音がスムーズに切り替わるので。)

今回のように、残響のある場所で金管アンサンブルを、という感じであればギリギリ許容範囲ではあるものの、
ジャズやそのほかポピュラー音楽で使うのであれば、
音のアタックをもっと強く出来るようにもしてほしいところです。
(Horn, Tubaに関しては、そもそも残響があることを想定した楽器でもあるので、同じような特徴がある現状でも使いにくいとは感じません。)

これまで金管アンサンブルのデモ音源作成では、それっぽい感じになって満足していますが、
ビッグバンドのデモ音源に使うには、音の立ち上がりがイマイチな感じです。
良い設定の仕方をご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。

…もしかしたら違うソフト音源にシフトした方が良いのかもしれません。
(購入時に迷っていたSample Modeling社の音源の方が良いかもしれないと思い始めています。)